扁桃を手術する場合の注意点を知りたい

様々な身体的な個性を持っている子供がいますが、親として心配なのは扁桃が大きい場合になります。
多くの場合、後天的なものではなく先天的なものとして知られています。
扁桃が大きい場合でも、日常生活を営む上ではほとんど支障がありません。
しかしながら、冬場などの空気の乾燥した季節などは風邪をひきやすくなるのも事実です。
また、溶連菌などの病気にもかかりやすいことも覚えておくとよいです。

それ以外では、扁桃が大きいことにより睡眠中にその質が低下する可能性があります。
例えば、扁桃が大きくなっていることにより空気の通りが悪くなっていることからいびきをかきやすくなったり、睡眠時無呼吸症候群になってしまうこともあります。
命にかかわるといえば大げさですが、子供の眠りが浅いことにより日常生活に支障があると感じる場合には何らかの対策を施さなければなりません。
飲食においては、あまりにも扁桃が邪魔をすることにより飲み物を飲みこむときに支障をきたすこともあります。

このように日常生活に支障をきたすならば安全のためそして将来の安心の考え、手術をすることを視野に入れた方がよいでしょう。
とはいえ、手術をする場合にはそれなりの覚悟が必要になります。
また、手術をするならば安全にそして術後の経過も安心できる状態で行いたいと考えるのが普通です。
そこでしておきたいのは、実際にどのような手術をするかになります。

手術の方法ですが一般的には部分麻酔ではなく全身麻酔で行います。
行ってくれるところは、耳鼻咽喉科などです。
そのため、信頼できる耳鼻咽喉科を選ぶことが重要になるでしょう。
また、小さなクリニックだけでなく大きな病院でも実施しています。
全身麻酔を行った場合、時間としては1時間から1時間半ほどの時間になるのが一般的です。
手術が終わった場合には、入院期間に入りますが1週間から10日前後になりますので、学校のない夏休みや冬休みなどを選んで行えば、学校生活にも支障がありません。

手術を行った後のことも知っておこう

手術した場合、施術後はどのような経過をたどるかを知っておくことで安心することができます。
まず、入院中に関しては病院にいますので特別に心配することはありません。
親の方で子供の状態を聞き、もし痛みなどがある場合には先生に伝えることが必要になります。
痛みの程度はいろいろですが、1週間以内になくなることがほとんどです。
もし、退院した後も痛みが伴うようならばその後通院することが必要です。

入院中には、点滴をすることがありますが、親としてもどこか悪いのではないかと心配してしまうことがあります。
そもそもなぜ点滴を受けているかといえば、抗生物質を入れるためです。
抗生物質を身体の中に入れることで、清潔な状態を保つことができるでしょう。
ほかの手術で入院した時に抗生物質を打たなくても、扁桃の手術の場合打つのはそれなりに理由があります。
もともと扁桃の部分は完全に清潔な状態を保つことが難しく体調を悪くしやすい部分です。
そのため、点滴で感染することを防げるわけです。

それ以外では、入院中に起こり得ることとして熱が出ることも少なくありません。
とはいえ、連日熱が続くわけではなく手術をした次の日か2日後ぐらいまで出る程度です。

施術後、そして退院後に何らかの障害などが生じないか問題になることも少なくありません。
具体的に考えられるのは、味覚障害は残ることもあるわけです。
ただ、味覚障害に関してはそれほど心配する必要はありません。
ほとんどの場合、味覚障害に関しては一時的なものになりますので長期的に続くことは考えにくいです。
また、退院後に声の感じが変わってしまうこともあります。
ただ、大きく変わるわけではなく一時的なことが多いです。